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南アフリカから戻ってその後日記(仮)

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柿をめぐって見えたいろいろなこと


南アにも柿があります。英語名は'PERSIMMON'パーシモン。
花言葉は「私を自然のやすらぎにつつんでくれ」。なんと詩的な。

今年は我が家の台所'EVER FRESH' で、この国で見るものにしては
大きめで形もかわいらしく、しっかり固めの柿を見つけたので試しに買ってみました。

柿をめぐって見えたいろいろなこと_b0114074_5335482.jpg









たいていはこれより小さくて熟れ熟れでぐじゅぐじゅの柿が売り出される。うちの姉はあるいは喜ぶかもしれない。
奥の実はグァバ。



南アで柿はやっぱりマイナーな果物なのだろうか。
レジのおねいちゃんが "Do you like it ?" と怪訝な顔で聞いてきました。
実を言うと、私も無いと困るほどの好物ではなく、
旬の季節、いただけるのなら喜んで味わわせていただきます
というくらいのものなのだけど
ここは日本人として柿の存在をアピールしなければと思い、
"Yes, I like it. It's very popular in my country, Japan!"と主張しておきました。

隣のヒマなレジのおねいちゃんたちも寄ってきて
「これ日本では人気あるんだってさ」とか「へー」とかしゃべり始め、
甘いの?とか、トマトみたい、種はあるの?大きい?とか色々と興味津々に聞かれました。
自分の店で売ってるもののことについて逆に客に訪ねるというのも
日本ではなかなかお目にかかれない光景。
南アですね。

このことについてkojiに話したところ、
「そういうときは買ったうちの1つを”どうぞ試してごらん”ってあげたらええねん。」
と得意気に言われたけど
そこまでする義理はあるまい。
意外にキザなダンナの一面を知った。


ちなみにこの柿はnatsuさんちでみんなと食べました。
甘みは充分だけど、もさりとしてやっぱり柔らかめ。
私たちには幾分物足りない、特徴のないかんじでした。
日本の柿とは品種が違うのかな?
by walkin-chess | 2008-04-22 05:45 | 南アフリカ
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